【Logicool G604 LIGHTSPEEDをレビュー】15ボタン・無線・マルチデバイスでゲームからクリエイター用途まで幅広く対応できる高性能マウス。

どうも、窓機械です。今回は「Logicool G604 LIGHTSPEED」を購入したので、「G502 LIGHTSPEED」(以下:G502 WL)と比較しながらレビューしていきます。

G604 LIGHTSPEEDのスペック・比較

G604 LIGHTSPEEDG502 LIGHTSPEED
型番G604G502 WL
対応OSWindows7以降,OS X10.11以降,ChromeOSWindows7以降,OS X10.11以降,ChromeOS
ソフトウェアLogicool G HUBLogicool G HUB
タイプ無線(LIGHT SPEED)
無線(Bluetooth)
*マルチデバイス対応
無線(Lightspeed)
有線(MicroUSB)
充電方式電池式(単3電池)USB充電(MicroUSB)
*別売りのマウスパッドで無線充電が可能(POWERPLAY)
駆動時間240時間(LIGHTSPEED)
5.5ヶ月(Bluetooth)
48時間(デフォルト最長)
高さx幅x奥行き(mm)130 x 80 x45132 x 75 x 40
重量135g(電池装着時)114g(マウスのみ)
解像度100~16,000DPI100~16,000DPI
ボタン数15ボタン11ボタン
保証2年2年
価格約11,000円約18,000円
ロジクールG604 Lightspeedワイヤレス ゲーミング マウス
G604 Lightspeedを購入。LIGHTSPEED、Bluetooth接続、15個のプログラマブル コントロール、HERO 16k DPIセンサー、耐久性に優れた超高速金属製スクロール ホイールなどが備わっています。

レビューしていくのはLogicool製のマウス「G604 LIGHTSPEED」(以下:G604)
Logicoolのゲーミングブランドの一つである「Logicool G」シリーズにあたり、ゲーミングに特化したモデルです。

Logicool Gらしい高性能っぷり

G604-HERO 16Kセンサー
https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-mice/g604-lightspeed-wireless-gaming-mouse.html より

G604は「HERO 16Kセンサー」を採用。トラッキング精度が高く、DPIは100~16,000DPIの間で1単位から調整が可能です。(調整はソフトウェアで行います。)

またLogicoolGマウスの独自システムである「LIGHTSPEED」に対応していて無線でありながら有線マウスさえも上回るデータ転送速度を実現。
1msという圧倒的低遅延でゲームプレイにおいてストレスを感じさせないマウスになっています。

ボタン数は驚きの15ボタン

G604-15ボタン
https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-mice/g604-lightspeed-wireless-gaming-mouse.html より

そして今回出たG604はスペックを見てもらえればわかる通り、ボタンの数が15ボタンと多くなっています。ボタンを多く使うゲーム(例:MMO,MOVA)や動画編集、画像編集などのクリエイター用途でも有利に働きます。

LIGHTSPEEDとBluetoothを切り替えてマルチデバイスに対応

G604-マルチデバイス
https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-mice/g604-lightspeed-wireless-gaming-mouse.html より

無線もUSBレシーバに加え、Bluetoothも追加されています。これによりデバイス2台をG604 1台で利用できるなどマルチに対応できる仕様になっています。

G604-マルチデバイス-2

比較的常識な価格帯

Logicool G604 LIGHTSPEED
Logicool G(ロジクール G)
¥9,900(2020/09/14 04:35時点)

価格は1万円程度。これでも高いほうですが同社のG502 LIGHTSPEED(税込み1,8000円程度)よりはずっと安く、よくあるハイエンド帯のマウスレベルまでに落ち着いています。
おそらくPowerPlayがオミットされているからかな?と思っています。

電池式でやや重量は重めに

乾電池式の上、MMOやMOVA向きなマウスなので重さが135gとそこそこ重い。
重いマウスは継続利用にはデメリットになりやすいのでこちらも検証したいですね。

実機をレビュー

開封・付属品確認

付属品を確認していきます。

外箱
G604-付属品

付属品は以下の通り

  1. 本体
  2. 単3電池
  3. レシーバー延長ケーブル(約1m)
  4. 説明書
  5. 保証書
  6. 保証規定
  7. ステッカー

本体の外観を確認

では早速外観を確認していきます。

まず目立つ点として、ライティングがありません。せいぜい状態を知らせるLEDが上面に付いている程度です。ゲーミングブランドとしては特殊ですね。
同じMMO用多ボタンマウスであるG600tやG600ではサイドボタン部分にバックライトLEDがあったので少し驚きです。

ただ無線マウスの場合はLED点灯はバッテリー駆動時間に悪影響を与えるので悪い点ではありません。また全体的につや消しな外観と相まって落ち着いたフォーマル印象を受けます。これはこれで全然アリです。

G604

ボタンについて

ソフトウェアで割り当て可能なボタンは合計15ボタンで

  • 右左クリックで2ボタン
  • ホイールスクロール上下で2ボタン
  • ホイールボタンで1ボタン
  • チルトホイール左右2ボタン
  • 左クリック横に2ボタン
  • 本体側面に6ボタン

という構成になっています。

ホイール部分について

G604はホイールの素材が金属です。G502 WLはゴムでした。
個人的にはゴムより耐久性に秀でているのでこちらのほうが嬉しいです。

また高速ホイールスクロール搭載。なめらかにホイールがスクロールするのでブラウジングやテキスト編集では便利な機能。もちろんホイール手前のボタンで通常のスクロールとの切り替えが可能です。

G604-ホイール
ホイール部分

底面について

これが底面、左がG604で右がG502です。
POWERPLAYもないためのっぺりとしています。また、ソールは樹脂で4方向に1つづつあり、即応性よりも安定性を重視している印象を受けます。

G604底面
底面

実際に使ってみた

セットアップ

セットアップは簡単。まず背面のカバーを外します。
そうすると電池を入れるスペースとUSBレシーバーがあるので電池を入れて、USBレシーバーをPCのUSB端子へ接続します。

カバーを外した背面
接続するとランプが点灯

そしたら設定用ソフトウェア(Logicool G HUB)をインストールします。以下のリンクからどうぞ

ロジクールG HUBアドバンスト ゲーミング ソフトウェア、RGB & ゲームプロファイル
Logicool G HUBは、ゲーミングギアの可能性を最大限に引き出すための最新のソフトウェアです。ゲームに合わせて、思いのままにギアをカスタマイズ。

そしたら設定を行います。
「Logicool G HUB」は

  • Logicool G製品を一括で管理
  • アプリケーション単位でキー設定や感度、ライティング設定をまとめた「プロファイル」を保存可能。
  • そのプロファイルをアプリケーションごとに自動で切り替え可能
  • マクロを構築可能

・・・などかなり優秀なソフトウェアです。

ですが高性能故に多機能なので詳しい設定方法は省かせていただきます。こちらが詳しく解説しています。ぜひ

Logicool G HUB:設定方法と使い方
ゲーマーのぷっちー(@putilog)です。G HUBをインストールしたけど使い方がイマイチわからないという方などのためにG HUBの設定と使い方を伝えていきます。関連記事Logicool G HUB:プロファイルの切り替え追加方法Logi
https://harinyanko.com/logicool-g-hub/

ゲームで使ってみた

ゲーミングデバイスですから、ゲーミングに使うのは至極当然。
今回はWorld of tanksを遊んでみました。

World of Tanks(WoT)はMMOシューティングゲーム。戦車同士の打ち合いを楽しむゲームです。

World of Tanks

私の場合は、ゲーム内で消耗品を即使うことも多いため、サイドボタン6ボタンをすべて消耗品の割り当てをしています。

サイドボタンの割り当て

ただ上の画像見てもらえれば分かる通り、WoT内では消耗品関係のキーは8つあり、G604はサイドが6ボタンしかないため、消耗品キーを全てサイドボタンで登録できません・・・がLogicool Gマウスであればとっておきの機能があります。

それが「Gシフト」機能

Gシフトとは?

これは、マウス上の「Gシフト」のボタンを押している間だけすべてのボタンの割り当てを一時的に変える機能で、これにより1ボタンが2つのキーの役割をもてます。
これにより実質的にボタンの数を倍近くに増やせます。

Gシフトボタンの自体の割り当てももちろん変更可能。私の場合はGシフトボタンをマウスホイールのチルトに割り当てています。

マウス上面のボタン割当
Gシフトの他、スコープモードや弾のリロードに割り当てている

これでGシフトボタンを押しているときだけサイドボタンの一部を7と8のキーに置き換えています。

Gシフト入力時のみサイドボタンの一部が7と8に置き換わっている
重さがネックか

ただ気になるのは、やはり重さ。単三電池が入っているため重量が嵩んでいるのでしょう。

WoTは相手の動きが遅く、弱点をスナイパーモードで正確に狙う性質上、重いのは安定感向上のため有利に働きましたがR6Sなどの速いエイムが求められるゲームでは厳しい面があると思います。

遅延に関してはほぼ感じませんでした。さすがLogicoolといったところ。
不満がある場合はUSBレシーバーを付属の延長ケーブルを使って延長。距離を近づけることもできます。

レシーバー延長ケーブルを取り付けた図

ブラウジングで使ってみた

なんだかんだでPCでよく使われるのはブラウジングです。
ということでブラウザではメジャーなChromeで使ってみます。

ショートカットはこんな感じ、コピペや更新をはじめ、タブ移動などショートカットをマクロで設定しています。

またGシフト時(今回はサイドボタンに配置)には「選択範囲を別タブで検索する。」「ウィンドウを複製や削除する。」などのマクロを割り当てています。

これにより、タブ移動タブ生成やエクスプローラーを出したり選択範囲のワードを別のタブで検索する…などがマウス一つでできるようになりました。

G604 LIGHTSPEEDのChrome利用

マウスボタンの多さとGシフトでかなりの機能をマウス一つで完結できるので快適です。

Photoshopで使ったみた

Photoshopでも15ボタンとGシフトがかなりの威力を発揮しています。
通常時はサイドボタンを範囲選択とコピペに割り当てていますがGシフト時にはよく使うフィルターや、ファイルの書き出しに割り当てています。

これにより範囲選択→フィルター→書き出しをマウス一つで行うことができるので作業効率UPに貢献してくれます。

他にもクリエイター向けソフトウェアはショートカットが多いので多ボタン&無線なG604はクリエイターにとってもかなりおすすめのマウスです。

ノートPCでBluetoothも使ってみた!

さて、先述の通りG604はLIGHTSPEEDの他にBluetoothでの接続も可能です。これによりデスクトップではLIGHTSPEEDで利用して外出用のノートPCではBluetoothで利用する・・・という感じなマルチな利用が可能です。

今回はノートPCとして「HP Specter x360 13」を用意したのでBluetoothの利用もしてみます!

接続設定は簡単です。まずG604上面中央のワイヤレスボタンを5秒間長押しするとBluetoothペアリングモードに移行するので、その状態でWindows10側で接続すれば設定完了

Bluetoothペアリングモード
Windows10では設定>デバイスから

それ以降はワイヤレスボタンを0.2秒ほど押すだけでLIGHTSPEEDとBluetoothの切り替えができるので便利です。

G604 LIGHTSPEEDのマルチデバイス機能

性能に関してもBluetooth接続のため遅延などは増えるでしょうが普段使いには問題ないくらい
Bluetoothキーボードと同時接続していますがこれと言った不具合は見られませんでした。

もちろん Bluetooth接続でもG HUBがPCにあればボタンでのマクロやキーの実行は可能です。

15ボタンを外出先で使えるのは非常に大きい
普段使いにもかなりおすすめできるマウスだと思いました。

多機能だが・・・人間の限界が先にくる

様々な機能とボタンの多さで非常に優秀なG604ですが、多機能なぶん複雑です。
アプリケーションごとにボタン割り当てを設定するので、ショートカットを覚えて使うためにはやや時間がかかります。

現状でもこのくらいアプリを登録していてボタン割り当ても違う

その上、G HUBは「ミニメニューで小さく最低限の情報を常に表示」のような機能がなく、最小表示でもディスプレイを半分以上を埋めるため常に表示しにくい。

G HUB最小表示

なので常にG HUBをディスプレイ上に表示できず、自分がどのプロファイルを使っているかがわからなくなってしまうことも・・・。

マウスの問題ではないですがソフトウェアはまだ改善してほしいところがあると感じました。

まとめ:多機能でゲーマーはもちろん、クリエイターにも強くおすすめしたい高性能マウス

G604 LIGHTSPEEDの良いところ

  • Logicool Gマウス上位らしい高い性能とLIGHTSPEEDの低遅延。
  • LIGHTSPEEDに加えてBluetooth接続でのマルチデバイス対応。
  • 15ボタンで利便性に優れる。Gシフトでさらに拡張可能。

G604 LIGHTSPEEDの悪いところor注意点

  • 重い(135g)なので動きの激しいゲームは苦手な傾向?
  • ライティングはなし
  • (マウスの問題ではないものの)G HUBの最小表示が大きいので常にディスプレイに映せない→現在のプロファイルがわかりにくい

G604 LIGHTSPEEDは高い性能と機能性でゲーマーはだけではなく、普段使いからクリエイター用途までこなせる全体的に優秀なマウスでした。
ライティングがないですが、外出先で使う、無線である点を考えれば、ないほうが都合が良い場合もありますし。
重量に関しても軽ければ良いというわけでも重ければ良いというわけでもなく、用途や人によると思います。

よって注意点こそあれど、G604自体に大きな欠点は特に見当たりません。自分の用途や性格に合わせて選べばしっかり期待に答えてくれる完成度の高いマウスだと思います。

ただG HUBに関してはすこし改善の余地はあると思うのでぜひ今後に期待したいです。

Logicool G604 LIGHTSPEED
Logicool G(ロジクール G)
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